エンターテインメントとしての株主総会・キーエンス 議事・質疑応答(2)相変わらずまともに回答しない!

ということで、私の質問です。あ、その前に以下が入場票。これ、総会終了後に返却している人が多かったけど、別に総会終了後であれば返さなくてもよいと思うので、だだいたい記念にもらってきて投資ノートにに貼ってます。

質問の文案、内容は下記の準備したものと趣旨は同じですが、文案はちょっと長いのではしょっと話しました。

キーエンス株主総会 質問文案

Q.滝崎名誉会長、せっかく出席していただいているので、会社の現状と課題についてコメントしていただければ嬉しいです。議長の方でお取りはからいを。

  分割について、去年も質問させていたたいたが、1:10の比率での分割を要望。1:10でも東証の示している50万円以上だが、きりのよいところということでの1:10。

 去年同様の質問をして、検討するとコメントしてもらったが取締役会等でどのような論議、検討がなされたか?。

 現在、株式分割と関わっての方向性についてどのように考えているか。現状のままが基本なのか、大きな比率ての分割という方向性もあるのか?。

 去年、デメリットについても聞いたが、様々な面もあり一言では言えないといった回答で具体的にはなにもわからなかった。説明責任もある。まずこのような点、次にこのような点を重視しているなど具体的に説明を。

A.現状と課題については、取締役会で共有しているので私から回答する。

課題は大きく分けて2つ。海外での事業拡大とうつりかわっていくであろうものづくりの変化をしっかりしらえて、強い商品を生み出し続けるということ。

海外では1,500人の人の拡大をはかった。人員の知識レベルの向上もはかっていく。当社の強みは直販体制。世界中のお客様の変化を直接とらえることができる。営業以外の部署もお客様とコンタクトするような機会を増やすなどより多角的にお客様を理解するようにしていきたい。

分割について、投資単位の引き下げは投資しやすくしてもらうための有効な手立ての一つとして理解している。東証の要望や株主様に投資単位の引き下げの要望があるのも理解。一方、株価は高い方がよいという株主様もある。メリット、デメリットを比較して考えるということではなく、株主様からの様々な意見をいただきながら、当社の業績、株価水準、内外の動向、株主の構成等を総合的に勘案し、今後も慎重に検討していくものだと考える。

さて、どうでしょうか。相変わらず、まともに質問に回答していないというのが率直な印象でした。ある意味「らしい」と言えないこともないですが、相変わらず残念感が大きいです。

去年は名誉会長にコメントを求めることはしませんでしたが、今年は最初にこれを要望してみました。が、社長がかわってコメントして名誉会長からのコメントはありません・・・。滝崎氏は保有株式の時価総額から考えれば日本で屈指の資産家であり、かつ、キーエンスの創業者としてよく知られていますが、ニデックの永守氏などとは違い、マスコミの前で色々話したり、インタビューの答えたりすることは近年ではほとんどないです。そういう方にちょっと一言語ってもらいたかったのですが・・・。

課題についての社長のコメントそのものはいいのですが、それは質問への回答以前に、最初の説明のところであらかじめ配布してある資料に付け加える形で話しておけばいいのにと思いました。

分割については相変わらず、なんで分割をしないのか、その理由、なにを重視してそのような判断をしているのかについて、全然回答しません。質問に答えたことになっていないのです。そんなことは十分わかった上での回答でしょうし、去年に引き続きこのような回答ですから、つまりはそのことについては具体的に説明したくないのだと理解せざるをえません。まあ、納得はもちろん理解もできないわけで、ここは折角楽しみにしているのに、簡単に「はい、そうですか・・」で済ますわけにはいかなというか、それではよくないということで、二の矢もいきましたが、その前に次回は他の質問について書いておきます。

つづく。

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