オークションで副収入を!そのノウハウと留意点(4)出品パイプライン・地域バザー
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オークション出品のパイプラインとして、これからの復活を期待しているのが地域バザーです。
下記は居住地域での公共機関で行われるバザーの告知ですが、地域で公共機関、各種の事業所、小学校区等々、様々なバザーが開催されることがあります。
これらはもちろん自分が欲しいもの、使う物を購入するということでもよいのですが、オークション出品のものを得るために非常に有用な場になることがあります。
ただ、ここ数年はコロナ蔓延の影響があり、人が集まるこのような取り組みは中止になったり、そもそも計画されなかったりすることが続きました。
ここにきて下記のようにようやくその復活の兆しが見え始めています。
フリーマーケットというのもありますが、フリマは基本的には個人であれ「お店」として出店されている場合が多いので、価格付けみ含めてそんなにすごく割安な掘り出し物が見つかることは少ないように思います(よいところもあるのかもしれません)。
それに対して、家庭等から不要品を持ち寄り開催されるバザーは各種様々なものが出品されていることがありますが、この値付けは「シロウト」が行っている場合が多く、一律に100円とか300円とか500円とか、個々の品物の価値と良くも悪くもかけ離れた値段設定がされていることがあります。こうしたものは場合によってはかなり高く売れることもあります。
基本的なスタンスというかポイントとして以下のことがあります。
・居住市町村や近隣の市町村でとのような催し事があり、どんなバザーが開催されているのかの情報を収集し、可能であればとりあえず実際に参加してみる。
こうしたバザーは一発物でその一回のみ実施されるか不定期に実施されるようなものもあります。また、例年同時期に継続的に開催されるものもあります。
まずこうした催事についての情報収集をしておくことが必要です。当たり前ですが、いつ、どこでどんなイベント、バザーがあるか把握しておかないことにはそこに参加することはできません。こうした情報は行政の情報誌に掲載されていることがありますし、地域のフリーペーパーのようなものに掲載されていこともあります。ネットで検索するとヒットすることもあります。
そして可能であればとりあえずそのバザー等に実際に参加してみることです。こうした行事の場合、参加資格というか参加範囲を限定していることがああります。基本的には誰でも自由に参加できるようなものが多いですが、そうではない場合もあるので、この場合、参加資格もないのに「潜入」するようなことは当然ダメです。またいいものを発見しても必死になってそれを独り占めしようとするような態度もいただけません。常識的な態度で参加することが原則ですし、主催者の指示に従う必要があります。まあ、わきまえた態度、行動をしましょうという当たり前のことですね。
なお、購入したものを運ぶ都合などで車で行った方が便利なことがありますが、会場によっては駐車場がなかったり、あっても当日は使用できなかったりすることもあります。逆に早い時間から行けば会場の駐車場が利用可能な場合もあります。このあたりのことも確認しておきたいです。
・開始時間前から並ぶ、躊躇せずに買う、得意分野を生かす
まず、スタートダッシュが肝心です。会場前から並んで即座に目当ての関係のものがあるところへ直行するぐらいの心がけでいきましょう。初参加のところは勝手がわからない場合もあると思いますが、とりあえず早めに行っておくのがよいでしょう。
開場になったら、できれば自分が狙っているもののところに直行してそこでいいものがないか探しましょう。あれこれいろんなものがあっても、その中で自分がわかること、得意なこと、好きなこと、そういったまずはそういったジャンルに絞って品物を探していくのがよいです。
例えば、各種の陶磁器。お皿とかカップ、食器関係など。こうしたものは出品も多く、新品のものも多いです。中には有名ブランドの高級品もあったりするかもしれません。私の場合はこういうものは見てもわからないのでスルーです。こうしたものに目が利くのであれば狙ってみるのもよいでしょう。
私の場合は本、雑誌、図録、CD、ブルーレイやDVD、ゲームソフト、玩具、こういったジャンルを主に見ていきます。
狙いは限定品とか一品モノなどです。他にないもの、希少なモノは意外な高値がつくことがありますので。また古いもので今はほとんど見かけないようなものも面白いです。
バザーの会場にいるとそこで付けられている値段が基準になったりしますが、それにとらわれることなく、基本的にいいと思うものとか面白いと思うものがあれば、躊躇せずにどんどん購入していくこが基本のスタンスとなります。購入時は小銭の用意があった方が支払いがスムーズにいくことがあるので、できればあらかじめ小銭財布でも用意しておくといいでしょう。
例えばこれまでの実例としては下記のようなものがあります。下記の例はまだおとなしい方で、もっとあれこれドカドカと仕入れてきたこともあります。
ということで、今年はこれまでのバザーが復活することを期待しておきたいと思います。